本日のテーマは、「スイング中に肩の力を抜くことでショットが安定する理由」についてです。
肩の力を抜くことができると、飛距離も方向性もアップし、ミスショットが激減します。
しかし、なぜ肩の力を抜くと飛距離が伸びるのでしょうか？
今回は、その理由を3つのポイントに分けて解説します。
① 遠心力を最大限に活かせる
✅ 肩に力が入ると…
・肩がクッと上がり、腕の動きが小さくなる
・ヘッドの軌道が小さくなり、遠心力が弱まる
・結果として、飛距離が落ちる
✅ 肩の力が抜けると…
・腕がしなやかに使える
・ヘッドの軌道が大きくなり、遠心力が最大限に発揮される
・結果として、飛距離が伸びる
スイングの力を最大限に活かすためには、肩の力を抜いて大きなスイングアークを描くことが重要です。
② 上体と下半身の捻転差をしっかり作れる
✅ 肩に力が入ると…
・バックスイングで右肩に力が入り、肩甲骨が固まる
・上体の回転が制限され、捻転不足になる
・結果として、手打ちになりスイングが安定しない
✅ 肩の力が抜けると…
・肩甲骨がスムーズに動き、バックスイングでしっかり捻転できる
・下半身との捻転差が生まれ、パワーをしっかり蓄えられる
・結果として、強くて安定したショットが打てる
上体と下半身の捻転差をしっかり作ることで、スイングのエネルギーを効率よくボールに伝えることができます。
③ ミート率が向上し、強い球が打てる
✅ 肩に力が入ると…
・ダウンスイングからフォローにかけて、左肘が引けてしまう
・インパクトで伸び上がる動きが出てしまう
・結果として、ヘッドの加速が妨げられ、ミート率が低下する
✅ 肩の力が抜けると…
・インパクトで余計な力が入らず、自然なスイングができる
・ヘッドがしっかり加速し、効率よくボールを捉えられる
・結果として、力強く安定したショットが打てる
スイング中の無駄な力みをなくすことで、インパクトの再現性が高まり、強い球が打てるようになります。
肩の力を抜く意識を持とう！
肩の力は意識しにくい部分かもしれませんが、スイングの安定性を高めるために非常に重要なポイントです。
✅ 肩の力を抜くことで、スイングアークが大きくなり遠心力を活かせる
✅ 捻転差がしっかり作れて、スイングのエネルギーを効率よく伝えられる
✅ ヘッドの加速を妨げず、強く安定したショットが打てる
繰り返し練習し、柔らかく効率の良いスイングを身につけましょう！
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